ポーラからサンプルが続々と届く
ここ数か月、POLAから化粧品やシャンプーのサンプルが頻繁に届いています。
日焼け止め、シャンプー、美白サプリ・・と続き、今回は新発売の美白ジェルクリームのサンプルも入っていました!
ホワイトショットRXS
もともとホワイトショットRXとして発売されていた美白1)文中の美白とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことを意味します。クリームが、ひんやりジェルクリームになりリニューアル発売されました。
【2019年5月1日発売】
特徴は?
ザックリまとめると・・
- 暑さによって引き起こされる、メラニン過剰放出の抑制。
- POLAのオリジナル成分「トラネキサム酸RXS」を配合。
この二つが主な特徴です。
トラネキサム酸RXSって何が違うの?
トラネキサム酸は、もともと美白の定番成分ですよね。
「トラネキサム酸RXS」は従来のトラネキサム酸に植物成分をブレンドしたPOLAオリジナルの新成分だそうです。
特徴は、高温の環境下でメラニンが過剰放出される【暑さヤケ】を抑制できる点です。
暑さ焼けとは?
猛暑による気温の上昇で、肌にメラニンが過剰放出され、暑さ焼けを起す、というメカニズムです。
過酷な暑さで、体内時計が狂い、身体がストレスを受けると、メラニンを過剰放出してしまい、シミやくすみ(キメが乱れることによる)が目立ちやすくなるのですね。
出典:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000360523.pdf)
温度が上昇しただけで細胞のUVへの 反応が過剰になり、メラニン生成量が明らかに増えてい ることを示しています。この結果、シミやくすみを引き起 こす可能性があることがわかりました。通常の室温 (約 25度)での皮膚表面温度は30~33度程度なのに対し、 夏は暑さや日差しにより皮膚表面温度が37度以上にな ることがあります。
出典:ポーラ【暑さヤケ】
つまり、近年の
夏の異常な暑さ、猛暑は、
体力を奪われるだけではなく、シミにも大打撃!
というわけですね。
紫外線を浴びていなくても、シミができやすくなるなんて酷です~(;´д`)
実際にサンプルを使ってみた
POLA公式サイト会員全員に送られている会報誌に、ホワイトショットRXSのサンプルが同封されていました。
ひんやりしていて気持ちいい
つるっとしたジェルで、スーッと伸びます。
肌を摩擦せずに、伸ばせるせる感じ。
ひんやりはしますが、メントール感はないです。
ジェルのテクスチャがつるっとしているので、ひんやり感じる程度。
香りは少しアルコールの臭いがする程度で、ほぼ無臭です。
マイルドな美白成分の組み合わせ?
↑全成分。トラネキサム酸とグリチルリチン酸2K配合ですね。
どちらも美白成分の中ではマイルドなので、敏感肌向けなのかな。
価格は50gで12000円と、ホワイトショットシリーズの価格帯ですね。
暑さ焼けは気になるけど、結局のところどうなの?私の肌にとっていいわけ?どんな恩恵があるの?
ってところが消費者の一番知りたい所だと思います。
POLAオリジナル成分ということで、期待は高まりますが、
トラネキサム酸単体での美白効果はマイルドなので、どうなるのかはまだ未知数ですね。
テクスチャーがひんやりしていて気持ちいいので、夏場の保湿、美白対策にはよさそうです。
ちなみに他にも、ホワイトショットの新シリーズが続々と発売されるそうです。
【2019年5月24日発売】ホワイトショットLX、MX
ホワイトショットシリーズのローション(LX)とミルク(MX)です。
商品名
- WSローションLX
- WSミルクMX
こちらは、2018年に厚生労働省から認可を受けた、新美白有効成分【PCE-DP】が配合されているそうです。
美白成分が厚生労働省に認可されたのは、約10年ぶりです。
PCE-DPはざっくり説明すると、メラニンの蓄積を抑制する成分です。
メラニンの生成を抑制するルシノールとは、働きもまた違うようですね。
POLA=科学技術先進化粧品というイメージが強いだけあり、続々と新成分を生み出していますね。
日本ではじめて、シワへの効果が認められた「リンクルショット」の衝撃も、つい最近のこと。
リンクルショットのサンプルを期待しているのですが、なかなか送ってくれませんねー(;´∀`)
※その後、リンクルショットのサンプルも届きましたー(∩´∀`)∩
とりあえず、ホワイトショットRXSのサンプルをいちはやく試すことができたのでヨシとします。
ホワイトショットシリーズの比較
ホワイトショット各シリーズの特徴を、一覧表で比較してみました。
商品名 | 有効成分 | 形状 | 使用感 | 価格 | 発売日 |
rxs | トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K | ジェル | サラサラ、ひんやり | 12960円(50g) | 2019年5月1日 |
sxs | ルシノール、アスコルビン酸2グルコシド | クリーム | しっとり、弾力 | 12960円(20g) | 2018年2月1日 |
cxs | ルシノール、アスコルビン酸2グルコシド | ローション | サラサラ | 16,200円(25ml) | 2018年2月1日 |
lx | PCE-DP | ローション | ? | 11,880円(150ml) | 2019年5月24日 |
mx | PCE-DP | ミルク | ? | 11,880円(78g) | 2019年5月24日 |
同じホワイトショットシリーズでも、美白有効成分が違いますね。
- トラネキサム酸系は⇒ホワイトショットRXS
- ルシノール系は⇒ホワイトショットSXS、CXS
- PCE-DP(デクスパンテノール W)系は⇒ホワイトショットLX&MX
先ほども書きましたが、PCE-DPは、主に表皮に働きかけて、メラニンの蓄積を防ぎます。
ルシノールやトラネキサム酸RXSは、メラニンを抑制してシミを防ぎます。
つまり、
- RXS、CXS、SXSでメラニンの生成を抑制し、
- さらにLX、MXのローション、ミルクで表皮に溜まるメラニンの蓄積を抑える
のが完璧なコースということですね。
成分をずらしてホワイトショットのライン使い・・リッチですね(;´∀`)私はムリ。
まとめ
私はホワイトショットSXSを、シミができやすい目のまわりや、頬骨に毎日ポンポンと塗り込んでいます。
-
-
ポーラホワイトショットSXSを購入しました【レビュー】
毎日暑い日が続き、日差しも強いですね(;´д`) 強力な紫外線を浴びて、身体もお肌もくたくたになっているのを感じます。 基本的にUV対策は通年を通してやっていますが、春夏に手を抜くと、秋以降シミが大量 ...
続きを見る
ルシノールの方が美白成分的には、アグレッシブとされていますが、トラネキサム酸進化系の成分も気になりますね。
SXSがなくなったら挑戦してみようかな、と検討中です。
脚注
本文へ1 | 文中の美白とは「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」ことを意味します。 |