先日はじめてスマートウォッチを購入しました。
購入した理由
一カ月ほど前に健康診断を受けてから健康意識が高まり、腕につけているだけで体調管理のできるヘルス系スマートウォッチが便利そうだと感じたからです。
スマートウォッチとは?
スマートウォッチとは、一言でいうと多機能で高性能の時計機能つき機器です。
主にスマホの専用アプリと連動させる形で、色々な便利機能を利用することができます。
スマートウォッチの主な機能
※赤字で書かれた機能は、高機能モデル(アップルウォツチなど)にしか搭載されていないことが多いです。
- 時計機能
- 電話、LINE、Twitterの着信をバイブでお知らせ
- 睡眠計測
- 消費カロリー計算
- 歩数計
- 心拍数
- 血圧測定
- 体温測定
- 飲水通知
- 生理周期管理
- ランニング記録(GPS機能つき)
- キャッシュレス決済
- 音楽再生
- 気圧、高度測定
他にもメーカーによって機能は異なりますが、今のところこのような機能がついているスマートウォッチが多いです。
これらの機能すべてを網羅した高機能スマートウォッチもありますが、価格が高く(3万円以上~)、
多機能すぎて充電の減りが早かったり(1日単位で充電必須など)24時間身に着けるには大きすぎてしんどい、というネックがあります。
私の場合、健康管理とダイエットの精度を上げるのが目的なので、中華系の安価で多機能なスマートウォッチを購入しました。
このスマートウォッチをつけてから1ヶ月程たちますが、想像以上に便利で重宝しています。
BLENCK Y39を購入した感想
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amazonで購入し、価格は3000円台でした。
アプリと連動させて、各種身体データの記録をしていきます。
このスマートウォツチの専用アプリはHBandというアプリです。
スマートウォッチのペアリングは超簡単
最初にBluetoothでスマホとスマートウォッチを連携させます。
連携方法は説明書に書いてありますし、ネットで詳しく説明しているサイトや動画もあります。
アプリをダウンロード⇒アプリからスマートウォッチを自動検出⇒Bluetooth接続で完了!

スマートウォッチの機能
主な機能と活用方法をご紹介しますね。
時計機能
発色が鮮やかなので強い日差しの中でもクッキリ。
私のような強度近視でも裸眼で時刻を確認できました。
文字盤のデザインは何種類かあり、自由に変えることができます。
普段は真っ黒の画面で時刻は表示されませんが、時計を見る時の動作(腕を上げる)と自動的に時刻が表示されます。
それ以外にも、画面下の四角いマークをタップすると、4秒位だけ時刻が表示されます。
目覚ましアラーム機能もあり、アプリで時刻を設定すればバイブでブルルッと起こしてくれます。(曜日など繰り返し設定もOK)
同居人と生活時間が違う時、目覚ましの音を鳴らせない環境でも確実に起きることができるので便利です。
記念日なども登録しておけば、知らせてくれます。
タイマー機能
ストップウォッチとタイマー機能が使えます。
あんまり使う機会はなさそうですが、お料理の時など便利かもしれませんね。
電話、LINE、Twitterの着信をバイブでお知らせ
この機能が想像以上に便利でした。
主に電話着信やラインの通知、各種SNSの通知をスマートウォツチで受け取ることができます。
着信音は鳴らず、バイブ機能でブルルッと知らせてくれます。
この機種の場合は、送信者の名前とメッセージの内容も確認できます。(長すぎるメッセージは途中まで表示)
今までカバンの中にスマートフォンを入れてラインの通知を見逃すことが多く、連絡が遅れることがありましたが、
今ではスマートウォツチで確実にメッセージを読めるので見逃すことがなくなりました。
また、いちいちスマホ画面で通知をチェックする手間も省けて、かなり生活がスマートに。

インスタやTwitterのいいね!も通知されるので、いちいちアプリを開く必要がありません。
その他にも、スマホに入れているアプリごとに通知を設定できます。
私の場合キーボード入力時のメッセージまで届くようになり、ウザいのでオリジナルのアプリ通知はオフにしています。

睡眠計測
この機能は初体験で面白かったです。
寝ている間の睡眠時間と睡眠の質(レム睡眠とノンレム睡眠の長さ)を自動計測してくれます。
睡眠時間が長くても、睡眠の質が悪いと翌日の身体がダルい・・という状態が続きます。
私は不眠症気味なので、睡眠計測をして、ベストな睡眠ができた日の行動などを把握し、習慣化させている最中です。
実際の精度ですが、就寝時間と起床時間はほぼ合っていますし、目安とはいえ信頼できると思います。
トータルの睡眠時間が少し長めに出やすいかも。

消費カロリー計測
歩数計を合わせて消費カロリーを確認できます。
どの位のカロリーを1日で消費したのか?というデータを数値で知ることができればダイエットにも応用できますし、非常に便利です。
歩数計
万歩計の精度をより高めた感じですね。
後からアプリで歩いていた時間帯も確認できます。
私の場合、活動時間とグラフの数値がほぼ同じなので精度は高いと思います。
あらかじめ、目標歩数を設定することができます。
私は場合は、1日8000歩が目標数値です。
目標数値を達成すると、スマートウォッチでトロフィーマークとともにバイブで知らせてくれます。
達成感も味わえて、なかなか良いです。
ちなみに、身体の健康を保つためには、成人で一日8000歩が推奨されています。
日本人の成人の平均歩数は6000歩位らしいので、あと少しだけ歩けば運動もバッチリになりますね。
心拍数
心拍数をリアルタイムで常時計測、記録します。
↑ 腕につけたままで勝手に計測してくれますが、リアルタイムで 画像を見ながら計測したい時はアプリでもできます。
安静時と活動時で心拍数が大きく変わるので、こちらもなかなか参考になります。
喉の痛みとカビ臭さに目が覚めて 部屋中のカビ掃除を完了(›´д`‹ )右手が筋肉痛に。
スマートウォッチの心拍数が、気合入れてカビを撲滅してた時に上がってて笑える。 目安とは言えなかなか信頼できる。
昨晩の睡眠品質は悪すぎるなぁ。 pic.twitter.com/xC5Itu9G4c
— 三条ひとみ (@sanjohitomi1) August 4, 2020
心拍数が危険数値に達すると、バイブで警報してくれる機能もあります。
ちなみに成人の心拍数(安静時)の正常値は60~100拍(分)らしいです。
座りすぎ警告
座っている時間が長くなると、バイブで警告してくれます。
デスクワークやカフェ等で長時間作業していると血流が悪くなりますからね。
通知がきたら少し席を立つなど、工夫ができます。
生理周期管理
女性用の機能ですが、生理の周期、排卵日、安全日などを自動計測し、お知らせしてくれます。
ルナルナなど専用アプリを使わなくても、スマートウォッチで一元管理できるのは便利です。
ランニング記録(GPS機能つき)
スマートウォッチはGPSと連動させて使うため、ランニングの記録も正確に計測できます。
ランニングコースの変更や目標値の改善など、より精度を高めたトレーニングメニューを作れるのもいいですね。

私が購入した中国製のスマートウォッチの機能は以上です!(`・ω・´)
他にも同じ中国製で、もっと多機能なスマートウオッチも販売されています。
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↑血圧測定、血中酸素濃度、体温測定もできるモデル。
コロナ年は体温計が品薄なのでこちらも便利ですね。(数値はあくまで目安です)。
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↑こちらは飲水通知もあるモデル。水分不足を未然に防ぐことができそうです。
これらの機能はアップルウォッチでもなかなかないですし、健康管理系でみると中華系のスマートウォッチのほうが優秀かもしれません。

※スマートウォッチの数値はあくまで目安です。正確な血圧や体温計測は医療機器を使いましょう。
(安い)中国製スマートウォツチ選びの注意点4つ
中華系のスマートウォツチのコスパと機能は期待以上でしたが、注意しなければいけない点もいくつかあります。
これらは購入前に知っておかないと、そもそも使えない等の損害を受けますので必ずご確認ください。
1.技適マークの取得の有無
技適マークとは総務省が定める電波利用基準を満たす商品であることの証明です。
ワイヤレス機器を使う際に、他の電波を妨害しないよう基準が定められています。
もし違反した場合は、1年以下の懲役、または100円以下の罰金、公共電波に影響を与えた場合は、5年以下の懲役、または250万円以下の罰金となります。
知らなかった・・では見逃してもらえないのが法律ですので、購入前に技適マークをしっかり確認しましょう。
2.アプリの使い勝手、信頼性
スマートウォッチは基本的にスマホに専用アプリを入れて、連動させながら計測、記録をしていきます。
アプリを入れなくてもスマートウォッチの画面だけで結果の数値を見ることは可能ですが、せっかくのスマートウォッチの利便性が損なわれます。

そのため、スマートウォッチは本体+専用アプリで良しあしを吟味する必要があります。
あまりマイナーなアプリで評判がよくないものを使うと、データが見づらかったり、日本語が変だったり・・と微妙な気持ちになります。
さらに基本的に中国が開発したアプリなので、個人情報等が不安な方は注意が必要かもしれません。
私の場合は割り切って使っています。
沢山の人が利用しているアプリですし、製造元とアプリ管理者の繋がりも薄いようなので、今のところまぁ大丈夫かと信じています(;´д`)
中国系アプリを使用するのが嫌な方は、アップルウォッチ等をおすすめします。
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ただし、数千円で購入できて多機能なスマートウォッチは今のところ中国製のものしかありません。
3.時計の形状、付け心地
スマートウォッチのタイプは基本的に2種類あります。
- リストバンド型
- 大画面丸型、角型
安価で長時間つけていても苦にならないのはリストバンド型です。
リストバンド型は軽く、ソフトなゴム素材が使われていることが多く、1日中つけていても不快感がありません。
また私のような敏感肌でも金属部分が密着しないため肌がただれることもありませんでした。
↑ 内側に光学センサーがついていますが、 メッキ等の金属ではないのでかぶれません。

商品によっては金属のチップがついている場合もあるので、敏感肌の方はよくご確認ください。
文字盤が大きな丸型、角型タイプは文字が見やすい反面、存在感があるので、1日中つけていると不快感を感じてしまう可能性もあります。
しかしその分、多機能で高機能なモデル(キャッシュレス決済対応など)フォーマルなデザインのものもありますので、用途によっては魅力的です。
健康管理目的で使うなら、24時間(シャワー時以外)は装着必須なので、付け心地の軽いリストバンド型がおすすめですね。
多くのモデルが防水に対応しているので、洗顔や水まわりの仕事でも外す必要はありません。
4.充電の持ち
スマートウォッチは基本的にUSB等で充電して使います。
その際に、一回の充電でどの位持つのか?が快適さに大きく影響します。
私が今回購入したモデルはUSB充電式で、5日程度持ちます。
これが2日位だと頻繁に充電しなければいけないので、結構しんどいですね。

まとめ
良かった点
- スマートウォッチの機能とコスパは非常に良かった。
- 腕につけておくだけで感覚では把握できない、細やかな健康データを自動計測、記録してくれる。
- ダイエットや運動に利用すると、効率的に目標を達成できる。
- LINEの通知や電話着信、SNSの通知を見逃さずにキャッチできる。
- 健康管理機能の充実ぶりはアップルウォッチ以上かもしれない。
- 計測精度はそこそこ信頼できる。
悪かった点
- 中国製なのでアプリを使うのが少し怖い。(個人情報)
- 数値の精度が購入者によりマチマチ。(当たり、外れがある?)
- キャッシュレス決済等のハイテク機能はない。
スイカの電子決済は、JR側でリストバンド型を販売して欲しいですね~。
原価も安いし、簡単だと思うのですが。
健康管理と通知機能だけを見れば、中国製の安いスマートウォッチで十分満足できました。
今だに腰につける万歩計をカチカチして健康管理しているおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもおすすめ。
私も次回の両親の誕生日に、血圧と体温も計測できるタイプのスマートウォッチをプレゼントする予定です♪
↑ 早速父の誕生日用に買いました笑
また今、このスマートウォッチを使ってダイエット管理もしています。
以前よりも格段に目標達成までの進度が上がったので、次回はスマートウォッチをダイエット成功にフル活用させる方法をご紹介させて頂きます。
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