目と肌を守るブルーライト、近赤外線、紫外線カットサングラス(メガネ)
近赤外線、ブルーライト、紫外線カットサングラス(サングラス)の実際のカット率と効果を比較してみました。
UVカットサングラスやブルーライトカットメガネ(PCメガネ)は各メーカーから多数の商品が出ています。
しかし、近年、身体に強い強いダメージを与えると言われる近赤外線もカットできるメガネやサングラスはまだ種類が多くないのが現状です。
近赤外線、ブルーライトが目や肌に与える悪影響
ブルーライトや近赤外線は、人体に当たると紫外線よりも深い部分まで光が到達します。
真皮層の下が筋肉組織です
タンパク質を傷つけ、蛋白変性を起こすとも言われています。
さらに、近赤外線は肌の筋肉部分(より深い部分)にダメージを与え、長期的にダメージが残り続けることもあるそうです。
特に敏感肌の人は、脂肪による防御機能が弱いケースがあるため、注意が必要です。
近赤外線はブルーライトや紫外線とは波長域が違うため、通常のサングラスやPCメガネをしていても全く防げません。
しっかりと近赤外線カット対策をしたい方は、近赤外線カット効果のあるサングラスの使用をおすすめ致します。
近赤外線カットサングラス(メガネ)で目と目の周囲の肌を守る
近赤外線、ブルーライト、紫外線3つ同時にカットできるタイプのメガネは、数年前に比べて少しずつ増えてきました。
しかしそれでも私が調べた限り、数える位の種類しか出ていません。
また、同じ近赤外線カットができるメガネ、サングラスでも、カット率には大きく差があります。
サングラス選びのチェックポイント
- 紫外線カット率
- ブルーライトカット率
- 近赤外線カット率
近赤外線、ブルーライト90%以上カット(超強力防御)
完全ガードにこだわる方は、多少お値段がはってもこちらをおすすめ致します(私も買いました(*´ω`*)v)
トリプルブロッカー サングラス
ワームス トリプルブロッカーサングラス レッド TB-9012-06B
カット率(ブラウンデミの場合)
- 紫外線 99%
- ブルーライト 94.9%
- 近赤外線 98.9%
ブラウンデミです。フレーム部分が柄になっていてオシャレ♪

- 種類豊富でお手頃な価格。パフォーマンスがよい
- おしゃれで女性に好まれそうなデザイン
- レンズが比較的大きめで広範囲をカバーできる
かわいらしいデザインながらカット率の高さは圧倒的ですね。すごいです。
ここまでカットできたら文句なし。
レアグラス サングラス
公式サイト⇒レアグラス
紫外線99%カット、ブルーライト95%カット、近赤外線95%カット
- 男女兼用使用できるシンプルなデザイン
- 横からの有害光線もしっかりカット
- オーバーサンブラスなのでメガネの上からでもかけられる
- 値段はやや高め
こちらもカット率が高く信頼できます。
横からの有害光線もカットできるのが最大の魅力ですね。
正面だけ有害光線を防いでも横から入り込み、目に届いてしまうし、皮膚の薄いこめかみ部分の肌がノーガードになります。
購入前の印象

購入後の感想

モニターの光が屈折しているのか、暗く見えたり、明るく見えたり・・と変化するのがおもしろいです。
基本的に普通のサングラスの色味程度のクリアさです。目が守られている感じがかなりします。
メガネの上から被せて、テレビ鑑賞、外出時・・とフル活用しています。留め金部分がやや硬いので自分で少し緩めました。
!?
近赤外線、ブルーライトカット率 60%以下
ぐぐっとカット率は落ちますが、お値段がお手頃で色味の薄いタイプが多くなります。
トリプルブロッカー(メガネ)
- 紫外線 99%
- ブルーライト 45%
- 近赤外線 53%
- 色味が薄くパソコンメガネ風のデザインなので自然
- 高機能ながらお値段がお手頃でお得感がある
- 横幅が広いので視界がいい
夏以外、秋冬に外出先などで自然に装着したい場合はいいと思います。
私も秋冬(外では)はこちらを使用させていただいています。
みどり安全 近赤外線、ブルーライトカットレンズ
ミドリ安全 【ブルーライトカット率55%】 MM21 クリップオン式
- 紫外線 99.9%
- ブルーライト 55%
- 近赤外線 55%
- メガネの上に装着できるタイプ
- 度つきメガネを、簡単に有害光線カット使用にできる
- 取り外しが簡単でしっかり固定できる
- 見た目が少し怪しくなる
パソコン作業、テレビ鑑賞時などに使用させていただいています。
近眼なので度つきメガネの上に装着できるこちらのタイプは本当にありがたいです。
ただカット率はそれ程高くありませんので、あまり油断しないほうがいいと思います。
パソコンやスマホ側にもカットフィルムを貼ったり、明るさを調整するなどし、少しでも目に優しいデスプレイになるよう工夫されたほうがいいと感じます。
まとめ
カット率50パーセント前後と90パーセント以上では機能性がかなり違ってきます。
夏場など有害光線が大量に降り注ぐ時期などは、強力なサングラスタイプを使用すれば安心ですね。
近赤外線カットメガネ(サングラス)をしているからといって油断して長時間パソコンやテレビ、スマホを見続けてしまうことにならないよう注意したいですね。
時間を区切り、適度に有害光線から離れる時間を保つことで、目にも肌にも優しい生活ができるのではないでしょうか。
デスクワーカー、疲れ目に悩む方の少しでも参考になれましたら幸いです♪

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