ミトコンドリアダイエットなどミトコンドリアを元気にすることが病気を防ぎ、健康で長寿に生きる秘訣ということは結構知られていると思います。
同時にアンチエイジングにも、ミトコンドリアの活性化が絶対に必要なのがわかっているそうです。
ミトコンドリアを活性化させるメリット
ミトコンドリア自体が長寿遺伝子そのもだから、ミトコンドリアの量が減ったり、弱ったりすることによってエネルギー不足に陥り、新陳代謝が悪くなり=老化につながるらしい。
つまり老化=エネルギー不足による新陳代謝の衰え
太りにくくなる、老化しにくくなる
ミコンドリアが元気になれば、エネルギー不足問題が改善され、新陳代謝がよくなるため、太りにくくなり、若々しくいられる。
新陳代謝=基礎代謝量ですからね。
ミトコンドリアを活性化させる3つのポイント
ミトコンドリアを活性化させる具体的な方法は、以下3つの方法です。
1.有酸素運動
ミトコンドリアがATPというエネルギー物質を生み出すので、そのエネルギーで脂肪を燃焼させ、代謝を促進する。
これが有酸素運動。
一方解糖系によるエネルギーの産生は無酸素運動。
身体はエネルギーを生み出すには上の二つの方法をはとるらしいのですが、
無酸素運動がエネルギーを少量、短続的に生み出すのに比べて、
有酸素運動はエネルギーを大量、長期的に生み出すらしい。
ですので筋トレみたいな無酸素運動よりも、ミトコンドリアを使う有酸素運動をすることが美容的にはマストですね。
どうでもいい感想
筋トレのやりすぎやジョギングのしすぎは逆に老けるって知ってたけど、有酸素運動がミトコンドリアを増やして鍛えるなんて知らなかった~( ゚Д゚)
やっぱウォーキングがアンチエイジング的に絶対なんですね~。
散歩が趣味でよかった。
ちなみにウォーキングは週3回位、各1時間位でも大丈夫らしいです。
2.ヨガ
インナーマッスルを鍛えるヨガも、ミトコンドリアを鍛えるのにいいらしい。
ヨガやろうやろうと思いつつ、一回もやったことなかったからこれから絶対やらなきゃ!(; ・`д・´)←面倒くさくて型を覚えたくない。
3.小食
あと、ミトコンドリアを鍛えるには腹8分目もやっぱりすごく大事らしい。
エネルギーの源となる食物が、ミトコンドリアでエネルギーにかえられる量を超してしまうと、アンバランスになり、当然脂肪は増えて太るし、蓄積された食物が活性酸素を生み出す元となって老けるらしい。
あと消化酵素も沢山使うからその点でも老化しますよね。
一日でかなり動いてエネルギー消費するって人はなら沢山食べて大丈夫なんだろうけど。
食べなすぎも逆にマズイ。
どうでもいい感想
そういえば私も中学生位の時は、家に帰ってからは一切間食しないでお菓子断ちしてたわ('ω')
高校生位ではちょこちょこお菓子食べてたけど(一時期は毎日ポテチ食べてた;)、
決して食べ過ぎないように気をつけてた。
あの位の成長期に食べ過ぎたりすると体質として脂肪がつきやすい体になってしまうらしい。
肥満の小学生とか増えてるけど、気をつけてあげないと将来大変な思いすることになる。
食事は栄養バンラスが鍵
腹八分目といってもちゃんと栄養バランスのいい食事にしないと、逆にこれまたマイナスになるので、
- たんぱく質
- 脂質
- 炭水化物
- ミネラル
- ビタミン
をバランスよく頂かないといけないんですね。
ちなみにたんぱく質では赤みの肉、豆類や魚から摂るのが理想で、油はオリーブオイルかゴマ油。
果物は日本人に不足しがちなのでたっぷり摂ったほうがいいとか。
炭水化物も糖をとるのに必要だから、少量とるのいいらしい。
注意ポイント
一番最悪なのは食事量を減らして、甘いお菓子とかしか食べないことですね。
不老長寿遺伝子サーチュイン遺伝子
サーチュイン遺伝子という長寿に関係している遺伝子がミトコンドリアの酸化を防いで活性化させるといわれいます。
それにより筋肉や肌、脳、体のあらゆる所の老化を防ぎ、シミやシワはもちろん、様々な病気も防げるらしい。
まさに不老長寿遺伝子。
カロリー25%カットで不老長寿遺伝子が活性化される?
サーチュイン遺伝子を活性化させるには25%カロリーオフの生活をするのが一番有力で最強の方法らしい。
何故カロリー制限が老化防止に(サーチュイン遺伝子活性化)によいかというと・・
カロリー制限が不老長寿遺伝子を活性化させる仕組み
- 軽い飢餓状態におかれることにより、少ないエネルギーで生きれるよう体が省エネ化される。
- その結果、燃費がよくなる。
- 省エネ化で生殖機能を押さえて、生命活動維持にエネルギーが注がれる。
カロリー制限をやめると今度はそのエネルギーを生殖機能の方にシフトするらしい。
ポイント
つまりサーチュイン遺伝子は飢餓状態になった時に、生命活動を維持するため、体を酸化させないように生まれた遺伝子ではないか、と言われています。
サーチュイン遺伝子を活性化させる2つの栄養素
近年、食事以外でもサーチュイン遺伝子(不老長寿遺伝子)を活性化させる可能性のある栄養素がちょくちょく発見されています。
1.レスベラトロール
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種。
レスベラトロールを摂取するとサーチュイン遺伝子が活性化されるらしい。
2.ピセアタンノール
比較的新しい成分。パッションフルーツの種子に含まれる成分で不老長寿遺伝子を活性化させる働きがあるそうです。
サーチュイン遺伝子活性化の方法まとめ
- カロリー25%オフ生活
- レスベラトロールかピセアタンノールの摂取
このふたつ。
薬でサーチュイン遺伝子を活性化できるよう今開発中らしいです。
ミトコンドリアを酸化から守る遺伝子があるなんて、まさに不老長寿の鍵ですね~(@_@)
まとめ
栄養学でも基本だけど
- その日の活動量に合わせて食事の量を調節する。
- ウォーキングやヨガなどの有酸素運動を積極的にして新陳代謝を促す。
ことがアンチエイジングの王道なんですね~。
まぁそれを実行して続けるのが一番大変なんですが・・(;´д`)
学生の頃はあんなにストイックだったのに、今じゃお菓子食べまくりだし、なるべく運動サボリたいし~って感じだからなぁ。。(;´・ω・)
やっぱやるしかないみたい。
習慣的な努力なしに「美」は維持できませんもんね(`・ω・´)
ちなみに今は、アンチエイジングどころじゃない、究極の若返り薬の開発がすすめられているそうです。
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もう何もしなくても、ただ待ってればいくら老けても一気に10歳、20歳若返れる時代になるのかも?(∩´∀`)∩♪