吉原:借金のカタに売られた女性達
吉原といえば、江戸一の遊郭で、華やかで怪しいイメージがありますが、そこで働いていた女性達はほとんどが借金のカタに売られていた女性達ばかり。
逃げられないようにまわりを堀で囲むなど、遊女たちは奴隷のような身分で毎日過酷な労働をさせられていたのだと思います。
そんな吉原なので町の女性達にとっては好ましくない場所だった・・と思いきや当時の吉原の女性達は江戸の女性達のファッションリーダー的な存在だったそうですね。
太夫クラスの遊女はカリスマファッションリーダー?
特に太夫クラスになると人だかりができ、太夫のメイクや着こなしをマネしたい女子たちが目を血走らせながら見物していたとか。
吉原の中も一種の観光名所のような状態になっていて、女性も中に入り観光していっていたとか。
吉原の太夫の写真はネットでも沢山でまわってるけど、今見てもとっても美人さんな人が多いですね。
でも町の一般人でも美人な人沢山います。
江戸(幕末)時代の美人、美男子の基準は今とほとんど変わらないように思います。
当時の江戸ミスコンのようなものでも、選ばれているはパッチリ二重で小顔な女性とか、洋服をきたらそのまんま表参道とかにいそうです。
ちなみに袴スタイルが復活したのは明治になってからです。
ちなみにジャニーズ系の武士の写真もあり、イケメンも今とあまり変わらないです。
男性も女性もやはり昔から今でも通用するような美人でおしゃれな人はいたんですね。
ただ今と違うのは身長!!
当時の江戸の人々の平均身長は。。(°∀°)
幕末日本人の平均身長は男性157.11cm、女性145.62cm
なんでそんな小さかったかというと、やっぱり食事!
米は沢山食べてたそうですが、肉をあまり食べなかった(仏教や儒教の影響や経済的な問題で食べれなかった)のが原因として考えられるらしい。
実際明治になって西洋の影響で和洋折衷など肉食も取り入れる食事になってから173cm位まで伸びたんだとか。
やっぱりお肉って食べ過ぎるとよくないけど、ある程度は必要なんですね~。
長寿の国は肉食よりも魚を多く食べるなんてデータもあるけど、体を作るためにお肉はすごくパワーになるのは確か。お肌のためにも。
ちなみに剣豪で知られる沖田総司は175cm位あったらしく当時としてはかなり大柄だったらしい。
土方歳三や坂本龍馬、斎藤一なども当時の平均よりも10cm~20cm位高かったらしいから武士はちょっと特別なのかも。
鍛冶屋⇒包丁屋さんへ
所で当時刀を作っていた鍛冶屋さんは今は包丁屋さんとして伝統を受けついでいるみたいです。
昔の刀の切れ方はハンパじゃなかったらしく、ほんの少し触れただけでもザクッときれちゃう超キケンな最強武器だったらしいです。
そんな殺傷力が化け物クラスの武器を常にぶら下げてる侍を市民が恐れるのも無理ないですよね。。
新撰組とか、はじめの頃は市民にとって恐怖集団だったんだろうなぁ(;´д`)
ちなみに私の死ぬまでに知りたいことリスト、ベスト10の内のひとつが、沖田総司は本当はイケメンだったのか?です。
どの作品でもイケメンに描かれているので気になる(◎ω◎)