数か月前から、美容と健康のために断食を実行しています。
断食で若返る理由
- 低血糖状態になることで成長ホルモンが大量に放出させる
- 成長ホルモンが放出されると、細胞分裂が活発になり代謝がよくなる
- 不老長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)が活性化される
肝臓からグルコースが大量に生産されて・・などなど、詳しい説明は省きます。
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というスタンスで書いています(・∀・)結果の伴わない理論や努力はゴミ
断食で若返る、という情報はもはや定番の美容法ですが、実際にやってみて、確かに効果を感じたので感想とコツを書かせて頂きます。
成長ホルモンの役割と若返り効果
- コラーゲンを造成させる
- 筋肉量を増やす
- 脂肪を分解させやすくする
- 代謝を上げる
- やる気の増進
などなど、若さを感じるのに不可欠な要素をサポートしてくれる働きがあります。
個人差はありますが、成長ホルモンは40歳になると、20歳の頃の2割程度しか分泌されなくなると言われています。
身体の細胞分裂を促し、コラーゲン造成や筋肉造成をする力がなくなると、日々のサビや疲労の蓄積から修復が間に合わなくなり、結果的に感覚的、外見的な老化現象が現れます。
いくら化粧品や食物で美容効果を高めようとしても、若さの土台を作る成長ホルモンの分泌量が足りなければ、肌にハリもでませんし、シワも消えません。
反対に、成長ホルモンがしっかり出ていれば、多少の紫外線の影響やシワなどは、数日寝るだけで消えてしまいます。
20歳の人が、暴飲暴食や徹夜をしていても、お肌がピンピンしているのを見れば、成長ホルモンが美容、若返りにとって、最大の鍵であることがわかるでしょう。
断食による得られる美容効果の具体例
米国のある研究所の報告によると、断食により、男性で20倍、女性で13倍の成長ホルモン増加が確認されたそうです。
期間や体質などにより個人差はありますが、成長ホルモンが増えれば、シワ、タルミ、シミだけなく、白髪が黒くなったり、30代を過ぎてから身長が伸びる可能性もあるそうです。
つまり、美容にいいことをしたい、美しくいたい、若々しくいたい!という人にとって、成長ホルモン放出は、何よりも優先して行うべき美容法だと言えます。
断食はコスト0円で美容効果は絶大!
成長ホルモンを増やす方法は色々ありますが、中でも断食はお手軽かつ、コスト0円で誰でも実行できる効果的な美容法です。
美容本も出されている南雲先生も、1日一食生活を続けて、56歳で、血管年齢は26歳、骨年齢28歳と診断されたそうです。
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理論はともかく、まずは実践して効果を試してみるのが一番早いので、私も早速断食生活を始めました。
辛くないオススメの断食方法
私は数週間断食などのストイックな方法は向かないので、無理なく習慣にできそうな方法を取り入れています。
オススメなのは、
- 1日一食生活(24時間断食)
- 週一回、24時間断食
- 週3回以上、17~18時間断食
の3つです。
難易度は、上から順番に下がります。
1日一食生活
南雲先生が実践していらっしゃる方法と同じです。
食事の内容にはあまりこだわらず(タンパク質の摂取は必須)1日一食のみにし、最後の食事から次の食事まで24時間空けることが基本です。
試してみた感想
3日も持ちませんでした(○ω○)
最初は夜ご飯+その後すぐに間食、というパターンにしていたのですが、起きている間はどうしても何か口にしたくなります。
お昼に、まったりしながらコーヒーとともに、クッキーを・・などという楽しみがないことで生活の質が落ち、ストレスが溜まるのを感じたので、中断しました。
週一回、24時間断食
今の所私にとっては一番実践しやすい断食法です。
普段は好きなように食を楽しみ、週に一回だけ24時間固形物、糖分を摂取しません。
コーヒーやハーブティーは飲みますが、砂糖は使用せず、人口甘味料で代用しています。(断食中はお砂糖厳禁です)
夜の7時位までに夕食を済ませ、翌日の夜7時以降に食べ物を摂取します。24時間空いているので、成長ホルモン放出はバッチリです。
たった週一回ですが、大量の成長ホルモンを放出する日が、月に4日も増えるわけですから、美容効果はかなりあるでしょう。
ただし、ストレスからか次の日に食べ過ぎてしまうことが続きました。
今は断食の日には食品は買わない、というルールで翌日からのバランスをとっています。
週3回以上、17~18時間断食
週に3回以上、18時間前後、空腹時間を作ります。
私の実感では、最後の食事から12時間後位から、おなかがグーッとなり始めます。
不老長寿遺伝子、成長ホルモンの活性化はそこからスタートです。
つまり12時間+数時間←この数時間の間が若返りタイムです。
5時間程度放出させれば、効果は感じられます。
サイクルとしては、前日の夜7時位までに夕食を済ませ、翌日の13時過ぎから再び食事をする、ということですね。
普段朝食はとらない方なら、かなり実践しやすく無理がないと思います。
この方法なら週に3回位はできそうです。
週一回断食よりは、少しだけ放出量は落ちるかもしれませんが、頻度を多くできる点が魅力です。
以上の方法のどれかを実践すると、お肌だけでなく、全身にも若返り効果、健康効果を感じられると思います。
1日3食は食べ過ぎ
現代人は、食事を義務的に摂りすぎています。
本来、食事のタイミングや適切な量は、空腹を感じた時であるはずです。
義務的に食事回数を増やし、常に飽食である状態こそ、成人病や老化に繋がる元凶だと感じます。
程度な食事だけでも健康を維持できますが、より美容効果を高めたい人のためのアグレッシブルな方法として、断食はかなり効果的だと思います。
身体の機能を司るのは脳よりも腸
生物上の歴史から見ても、腸は約40億年前に作られ、そのずっと後の5億年程前に脳が作られたそうです。
現代人は脳や身体のケア、開発に力を入れがちですが、実は腸の調子を整えることが身体全体の機能を最適化するためにとても重要であることがわかってきています。
常に腸に何か固形物が入っている状態では、腸が疲労し、本来の身体機能のバランスを崩してしまいます。
極端なダイエットは危険ですが、腸を使いすぎていないか?満腹すぎて身体がだるくなっていないか?など、腸と体調、精神状態との関係をチェックしてみるのもいいと感じます。
私の場合は腸を休めると、肌が綺麗になり、身体のダルさがとれ、リラックスした状態になるのを感じました。
これは成長ホルモン以外にも、何か効果があるのだろうと感じています。
まとめ
始めの内は、空腹時間がストレスに感じてしまうこともありますが、高い化粧品やエステよりも、素晴らしい美肌効果を得ていると思えば、楽勝で乗り切れるはず、ですね(;´・ω・)
今後は美髪、視力の回復も期待しつつ、週一回断食(または週3回以上18時間断食)を続けていきたいと思います♪
追記:現在は一日一食生活→2食生活になりました
その後一日一食(24時間断食)を2週間ほど続けてみました。
1日一食になると、生活習慣や行動スタイルが変わってしまう感じです。食事をとる時間がなくなるので、時間が余ります。
ただ日中あまり力が出ないのと、食べる楽しみが極端に減ることがストレスになり、やめました。
1日一食生活をしたおかげで、一日1.5食~2食が楽々でできるようになりました。
今は、一日2食、基本的に14時~20時の間のみ食事をとる、というスタイルにしています。
外出時などは臨機応変に考え、時間は気にしません。
一日2食でもカロリー30%オフの不老長寿スイッチは十分入ります。
食べるのが好きだけど、健康と美容も気になる・・という方におすすめです!

2019年追記:一日1.5食になりました
ここ最近は遅い昼食+夕食+夜のお菓子タイムのみの一日1.5食になっています。
断食のために意識的にしているわけではなく、仕事が忙しく食欲が減退し、結果的にそうなったという感じです。
朝~夕方位まで、食欲がわきません。
そもそも1日3食は食べ過ぎですし、身体の声に素直に従うのがいいのでは?と思い、お腹が空いたら頂くことにしています。
義務的に食事をとるのをやめるだけでも、かなり健康的にスリムになりますね。
ちなみに断食が辛い場合は無理してする必要はありません。
痩せやすい、健康的な身体を保つ生活習慣がおすすめです↓
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2020年追記:もう一日3食には戻れない
その後、1日1.5食生活が定着しました。
朝起きてから、ヨーグルトと小さいおにぎりやバナナを頂き、
夜に晩ご飯を頂き、21時位にお菓子を頂く、という感じです。
基本的に夕食以外はガッツリ食べません。
運動はしっかりしているので、基礎代謝量が高く、お通じの状態も良好です。
身体も快調で、先日の健康診断でも良好な結果でした。
現代の生活習慣病の元凶は、一日3回食べるのが正しい、という刷り込みなのではないかと思っています。
糖尿病(後天性の)をはじめ、ほとんどの病や老化の原因はカロリーオーバーが引き金です。
1日3食食べて、痩せない
1日3食食べて、血糖値が高い
1日3食食べて、食費が足りない、時間がない
という方は、1食減らしてみることをおすすめします。
特に惰性で食事をしている時間帯(朝食など)をやめてみるだけで、驚くほど身体が軽く、スッキリしてくると思います。
私は1日1.5食生活になってから、一回の食事をじっくり味わって頂くようになり、
食費が減り、食事にかける時間も大幅に節約できています。
1日3食・・この悪魔の教えが、現代人を病魔の餌食にさせているような気がしてなりません(;´д`)