前回に引き続きアトピーについて振り返ります。
そもそもそも私は子供時代アレルギー性の皮膚炎も食物アレルギーの症状も出てなかったし、去年まではお肌もツルツルでアレルギー体質だってことすら気づいてなかったんですよね。
大人になってから何故アトピーを発症したのか?
この原因を探ることはアトピーの治療以上に大切なことですよね。
まず思い当たるのは・・
- 疲労とストレスがたまっていたのに関わらず、睡眠時間も不足し、お肌の回復機能や免疫機能が落ち、バリア機能が破壊された→アトピー性皮膚炎に。
- さらに甘いお菓子やスナック菓子などバクバク食べていたなど、食生活が悪かった。
- 汗で蒸れて、汚い手で顔を掻いてしまった。
などがあげられると思います。
最初のふたつはいわずもがな、ですが最後の無意識のクセで顔や体を掻いてしまうというのは見逃せない原因。
無意識に身体を掻いてしまう癖の原因はストレス
この間テレビで観たのですが、ストレスがたまったりすると日常的なクセとして顔や体を掻いてしまう人が案外多いんだそう。
それで知らず知らずのうちに肌を傷つけて、バリア機能が破られ、肌の内側から炎症物質が放出されてしまうらしい。
起きてる間だけじゃなく、寝ている間もかきむしることがクセになってる人も結構多い。
寝てる間は無意識なのでどうしようもないですよね。
でも、そういうことも原因ならなんとしても防ぎたいところです。
私は寝ている間意地でも掻かないための秘策を編み出しました。
とはいってもほとんどタダで簡単にできることです(笑)
詳しくはこちらの記事で書いています。
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超簡単!寝ている間に顔や身体を掻くことを防止する方法【アトピー性皮膚炎の人向け】
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食生活の乱れもアレルギーの引き金になりうる
あと、食生活もやっぱり大事。
特にアトピーなどのアレルギーを引き起こしやすい食物や、砂糖や酸化した油、動物性の脂、リノール酸の過剰摂取などがあるらしい。
サラダには必ずフラックスオイルをかけるようにしてるし、炎症がひどかった時は動物性脂肪もなるべく控えてました。
今は治ったので多少は食べてもどうってことないけど、やっぱり食べ過ぎると怖いなって思います。
甘いものが好きな人はなるべく酸化してない、手作りのお菓子を自分で作るか購入したほうがよいです。
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安いお菓子にはショートニングが含まれているので。ショートニングはアレルギーにも美容にも大敵です。
老けたくないならショートニングはなるべく避けたい。
アレルギー発症前は食生活も乱れまくりでしたから。
この記事は2011年12月10日の記事です。
2018年追記とまとめ
現在は以前程食生活には気を使ってませんが、アレルギー症状は出ていません。
やはりいったん発症すると、アレルギーがでやすい状態が続くのでしょうね。
もうここ2年位は、薬いらずです。
大人になってからの精神的、肉体的ストレスによるアトピー発症のケースはかなり多いのではないかと思います。
転職や引っ越しなど環境がガラリと変わることは誰にとっても、多少はストレスの種になります。
環境に精神と身体が適応できないまま、突き進もうとすると身体がSOSを発して、アトピーという謎の症状で警告してくるのだと思います。
一時的な変化への反応で終わればいいのですが、抵抗が続く場合は環境面も見直していく必要があると思います。
実際に重度のアトピーにまで発展すると外出もできなくなります。(顔面が腫れあがるため)
初期症状のサインとして、最近無意識に身体や顔を掻いている時が多いな?と気づくことも重要だと感じます。
また自分以外でも、家族や大切な人がやたらと身体を掻く仕草をしていたら、少し注意して見守っていてあげたいですね(´д`)
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